はじめて迎えるお盆「新盆」
- 2018/06/15
- カテゴリー:社員ブログ
毎年6月になると「お盆」に関するお問合わせが多くなってきます。はじめてご自宅でお盆を迎えるご家庭の新盆(にいぼん・しんぼん・はつぼん等)に関するものです。今回は新盆を迎える方から寄せられるお問い合わせやご質問のご紹介と新盆飾りの申込みのご案内をいたします。
目次
新盆はいつしたらいいの?
新盆とは、四十九日を過ぎて初めてくるお盆のことです。四十九日前にお盆がくる場合は、翌年が新盆ということになります。
お盆の時期は地域にばらつきがあり、東京近郊では旧暦であった7月13日~16日に今でもこの時期で行います。農作業の繁忙期と重なる地方ではひと月遅れの8月13日~16日に行うところも多いく、夏休みの大型連休に合わせることにより親族が集まりやすいということで8月のお盆に行っていま。昨今では東京でも8月にされるご家庭もありますので菩提寺様のご指示がなければご家族のご判断で行っても良いかと思います。
お盆の準備と流れ
【事前の準備】 *時期…だいたい1日~11日まで
- 寺院へ棚経の依頼
- 盆提灯の購入(新盆では白紋天とよばれる白い提灯を用意します)
- 当日参加される方への返礼品やお土産の用意
- お墓の清掃
- お仏壇の掃除と線香、ローソクの補充
【前日準備】 *時期…12日
- 盆棚の設営もしくは仏壇への飾り付け
- お供え物を用意
- 生花(自宅用・お墓用)の準備
- 参加者をもてなす食事の仕度
【迎え盆・迎え火】 *時期…13日
- お墓参り
- 玄関先でオガラに火を焚き、迎え火を行って先祖の霊を迎えます
【盆中日】 *時期…14日~15日
- 僧侶を招いての棚経(お盆法要)
- 家族や親戚が集まって会食
【送り盆・送り火】 *時期…15日~16日
- 夕方、玄関先でオガラに火を焚き、送り火を行います
地域や宗派によって盆棚の飾り方やお供えするものも多少異なりますので、お住まいの地域の習慣を菩提寺のご住職や親族に確認しておくことをお勧めします。
また、マンションなどでは迎え火や送り火が出来ない環境のご家庭もあり、省略されたり簡素に行うケースもありますので、新盆についてのご質問等はライフセレモニートラストにご相談ください。
新盆飾りの申込を開始しました
今年も間もなくお盆の季節となりました。
ライフセレモニートラストでは今年初めてお盆をお迎えする新盆のお客様へ、担当スタッフが無料でお飾り付けにお伺いいたします。
当社でご葬儀をお手伝いさせていただいたお客様で、新盆飾りをご希望される方はご遠慮なくフリーダイヤル0120-04-5839までご連絡下さい。
また、盆提灯をご希望のお客様は当社提携の「お仏壇のはせがわ」をご紹介しております。