民営の総合斎場「四ツ木斎場」が生まれ変わりました!
東京都葛飾区にある総合斎場(火葬施設と葬儀式場が併設された施設)の四ツ木斎場が2015年2月から始まった全面建て替え工事を終え、今年12月1日より22ヶ月ぶりに利用再開となります。
そこで11月17-18日の二日間にかけて行われたオープン前の事前見学会に当社のスタッフが参加してきました。
今回は新しく生まれ変わった四ツ木斎場を写真中心でご紹介いたします。
【新しい四ツ木斎場の概要】
■所 在 地 東京都葛飾区白鳥2-9-1
■名 称 東京博善㈱ 四ツ木斎場
■敷 地 面 積 10,015㎡(3,030坪)
■建 物 規 模 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
■延 床 面 積 13,894㎡(4,203坪)
■駐 車 場 場内52台 場外26台
■火 葬 炉 12基/将来増築2基可
■休 憩 室 18室
■通 夜 式 場 式場5室 控室5室
■コーヒーラウンジ 1ヶ所
■売 店 3ヶ所
■エレベーター 2基
■エスカレーター 上下各3基
(引用:東京博善㈱ 四ツ木斎場・お花茶屋会館ご案内)
先進と伝統が融け合う、和モダンな空間
このたび行われた全面建て替え工事により、四ツ木斎場は時代のニーズをとらえた工夫や配慮を随所に施した先進の斎場へと生まれ変わりました。
「和モダン」をデザインテーマとして、高級感あふれる近代的なデザインの中に、日本人の感性に適う伝統的な和の要素が取り入れられています。
また敷地内には、火葬施設と葬儀式場のある四ツ木斎場(右手前)の他に、大型の霊安施設やお別れのみを行う部屋が完備されたお花茶屋会館(左奥)が並んで建っており、近年急増している火葬式・直葬へのご要望に対応する新たな最新設備が施されていました。
まずは、お通夜や葬儀のセレモニーを行う式場、「桜の間」のご紹介です。
【式場 桜の間】
一つずつの式場の広さは家族葬(20~30名位)に最適な空間で、以前の四ツ木斎場の式場より小さくなっております。
また高く設計された天井が印象的で、祭壇を設営する間口は約3間となります。
桜の間(1式場) 利用料:216,000円(税込)
【式場 桜の間】大型葬の祭壇設置例
ちなみに見学会では5部屋ある桜の間を3つ繋げて、大型葬を想定した飾り付けが行われていました。
【親族控室】
式場を利用した方が使用できる二階の控室兼ご会食室は椅子席で36席となります。
和を感じる優しい色調の室内で、落ち着く雰囲気です。
【親族 更衣室】
親族控室の奥には宗教者の控室と親族の更衣室が別々に完備されています。
利用規則では宿泊も可能ですので、もし宿泊する際はこの更衣室にお布団を敷いて休むことになるそうです。
次は火葬施設のご紹介です。
今回リニューアルした四ツ木斎場では環境に配慮された安全でクリーンな最新鋭の火葬システムが採用されております。
また都内に6施設ある東京博善の火葬場の中で、最もグレードの高い火葬炉施設「貴殯館」が新設され、よりご遺族様のプライバシーを尊重し、格調高い葬送の空間が提供されます。
【貴殯館 火葬炉】
お棺はお別れ台から自動で火葬炉に搬送されます。
また炉前ホールではスタンド花や椅子を持ち込むことも可能です。
貴殯館 利用料:350,000円(非課税)
【貴殯館 専用控室】
貴殯館を利用した際には、102名まで収容可能な豪華な専用控室があります。
控室は最大2.5時間まで利用できるためお弁当・仕出し料理等のお食事や、時間内であれば初七日法要も執り行うことができます。
【最上等 火葬炉】
普段、一番利用率の高い最上等(一般的な火葬炉)は7基が完備。
ただし他の火葬場で行われる炉前ホールでのお花入れは四ツ木斎場では出来ません。
最上等 利用料:59,000円(非課税)
【小型炉】
小さなお子様を亡くされたご遺族のプライバシーに配慮し、6歳以下のお子様を荼毘に付す際に利用される小型炉は、最上等の一番奥の壁で仕切られた空間に設置されています。
小型炉 利用料:32,300円(非課税)
ライフセレモニートラストでは四ツ木斎場でのご葬儀・家族葬をご検討の方に無料の事前相談をおすすめしております。
さらに詳しく四ツ木斎場をお知りになりたい場合や資料・お見積などのご請求はフリーダイヤル0120-04-5839までお気軽にご連絡下さい。