故人の功績を称えた、お別れのゆうべ
東京ドームから程近い、文京区小石川にある傳通院(でんづういん)で行われた、夕方からのお別れの会。
喪主である奥様のご希望により、ご葬儀は仏式ではなく無宗教の献花方式で執り行われました。
故人様は会社の社長をされており、お付き合いが広く、またご家族の友人や職場関係の方々も多く参列されることが予想されたため、会場は交通アクセスが良くて自宅からも近い傳通院で行うことにしました。
故人との想い出とメモリアルコーナー
会場には故人様の趣味だったカメラやバイクのヘルメット、それにたくさんの想い出の写真を額にいれて展示しました。
展示する写真は、すべてご家族に選んでもらいましたが、なかにはご自身の結婚式や家族とのユニークな写真もあり、参列された方々からは思わず笑みがこぼれました。
開式 ~ 黙祷 ~ お礼の言葉
開式の辞から黙祷、故人の生涯を振り返りたくさんの想いを黙祷にて捧げます。
その後、喪主である奥様よりご会葬の皆様へご挨拶をいただきました。
ご挨拶では闘病生活のときのご様子や、これまでの感謝の気持ちが込められていました。
仕事仲間を代表してお別れの言葉
故人様が代表をつとめていた会社の社員様や、 長いお付き合いのあるお取引先の方からお別れの言葉をいただきました。
故人様が残された多くのご功績やご教訓へのお礼が述べられ、ご家族も知らないエピソードや思い出も紹介されました。
献 花 ~ 閉 式
お式の最後にはご親族から順に、白いカーネーションを故人様の祭壇へ献花しました。
開式の午後六時を過ぎても、どんどんと増えるご会葬の方々。最終的には約300名が故人様とのお別れに参列してお花を捧げられました。
故人とのご対面
閉式後には、弔問されたお一人お一人が故人様とのお別れをしていただくため、故人様とご対面できる時間を設けました。
列にはたくさんの方が並び、順番にお会いいただきましたが、皆様それぞれに感謝のお気持ちを直接お伝えいただけたのではないでしょうか。
ご葬儀を終えたご家族からのメッセージ
何も分からない中で急な葬儀でしたが、初日の4時間に渡る親身な打合せ、詳細な説明(特に価格等)は大変有り難く思いました。
式当日も不便に感じることなく、スムーズな進行で安心してまかせられました。
思い出のコーナーと納まりきらなかった写真をモニターで展示していただいたところも、故人の人がらがよく伝わるとても良いものでした。
葬儀が終わって今後の説明も丁寧で、全ての面で期待を上回るサービスに感謝尽きません。