皆さん、こんにちは! 板橋区の葬儀社ライフセレモニートラストです。
今回のブログは、創価学会友人葬で使用した白木のお位牌の葬儀後の取り扱いについてお話をしたいと思います。
友人葬とは?
友人葬とは、創価学会のお葬式の方法で、今から30年前の1991年ごろから始まったと言われております。
特徴としては、お寺のご住職を呼ばず、儀式に精通している学会員が儀典長として導師を務めます。
葬儀では、儀典長を中心に遺族や親族、参列者が読経・唱題を行い南無妙法蓮華経のお題目を唱えて「まごころ」からの追善供養を行います。
友人葬での白木位牌
創価学会では、故人に対して戒名はつけません。しかし、友人葬の際に白木位牌は使用します。
戒名は故人の成仏とはなんら関係なく、必要ないと考えられていますので、白木のお位牌には俗名(生前のお名前)を記載致します。
創価学会友人葬で使用した白木位牌の葬儀後の取り扱い
そして友人葬を執り行ったお客様から、必ずといっていいほど質問のある、葬儀後の白木のお位牌の扱いについてご説明致します。
まず、他の仏式の宗派は戒名や法名がある為、白木の位牌から本位牌(塗り位牌、唐木位牌)や過去帳に開眼供養をして御霊写しをいたします。しかし創価学会友人葬では、”位牌はもともと中国の儒教の風習を仏教が取り入れたもので、故人の「名札」のようなものですから、拝んだりするものではありません。このような理由からも葬儀が終われば、しかるべく処分して問題ありません”としております。
実際ご家族がご処分するのは中々難しいと思いますので、施行してもらった葬儀社にお預けするのがよいと思います。
葬儀社ライフセレモニートラストでは、ご葬儀だけでなく、お位牌やお墓などご葬儀後のご供養の方法についても、無料でご相談を承っております。
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