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こんにちは。
板橋区前野町の葬儀社ライフセレモニートラストです。
お盆の時期などにお寺から「お施餓鬼(おせがき)」や「施餓鬼法要(せがきほうよう)」のご案内を受け取り、「お施餓鬼とはどのような供養なのだろう?」と思われたことはありませんか。
今回は、昔から大切に受け継がれてきたお施餓鬼供養の意味や由来、ご先祖様との関係について、板橋区の寺院事情にも触れながらご紹介します。
「施餓鬼」とは、仏教における供養の一つです。
仏教では、生前の行いなどによって「餓鬼道(がきどう)」という苦しみの世界に生まれ変わることがあると説かれています。
施餓鬼供養では、こうした餓鬼道で苦しむものや、供養する人がいない無縁の精霊などに食べ物や水を施し、読経などによって供養します。
そして、そこで得られた功徳をご先祖様や故人へ回向するという意味もあります。
つまり、お施餓鬼は特定のご先祖様だけを供養するのではなく、広く多くの命に慈悲の心を向け、その功徳をご先祖様にも届ける供養といえるでしょう。
お施餓鬼は、お盆と深い関係を持つ行事として知られています。
その背景の一つとして伝えられているのが、お釈迦様の弟子である「目連尊者(もくれんそんじゃ)」のお話です。
目連尊者が亡き母を救うため、お釈迦様の教えに従って、多くの僧侶に食べ物などを供養したところ、その功徳によって母が苦しみから救われたという説話が伝えられています。
こうした考えから、お盆の時期に施餓鬼法要を営む寺院もあります。
ただし、施餓鬼法要を行う時期や方法は宗派・寺院によって異なり、必ずしもお盆だけに行われるものではありません。
板橋区は住宅地として発展している一方、昔から地域とともに歩んできた寺院が数多く残っている地域でもあります。
たとえば赤塚には、東京大仏で知られる乗蓮寺や松月院、東新町には安養院、板橋には観明寺、蓮沼町には南蔵院などがあります。
また、前野町の常楽院、仲宿の遍照寺や文殊院、大和町の智清寺や日曜寺、志村・中台の延命寺など、板橋区内の各地域にさまざまな寺院があります。
こうした寺院は、ご葬儀や法事だけでなく、お盆やお彼岸などを通して、地域の方々がご先祖様を偲ぶ場所として身近な存在となっています。
なお、お施餓鬼の実施時期や参加方法、塔婆供養の受付などは寺院や宗派によって異なります。参加をご希望の場合には、菩提寺や各寺院へ事前に確認しておくと安心です。

一般的なお施餓鬼法要では、僧侶による読経が行われ、食べ物や水などを供え、一切の精霊を供養します。
寺院によっては「施餓鬼塔婆」を建立し、ご先祖様や故人の供養をお願いすることもあります。
「誰を供養すればよいのですか?」というご質問もありますが、ご先祖代々の供養をはじめ、亡くなられたご家族、新盆を迎える方など、供養の内容はさまざまです。
初めての場合は、お寺に「お施餓鬼供養をお願いしたいのですが」と相談すると、申し込み方法やお布施・供養料、当日の流れなどを案内していただけるでしょう。
ご家族が亡くなりご葬儀を終えると、四十九日、一周忌、三回忌、お盆、お彼岸など、故人やご先祖様を偲ぶ、さまざまな機会があります。
お施餓鬼も、その大切な供養の一つです。
普段の生活では、ご先祖様についてゆっくり考える時間を持つことは少ないかもしれません。だからこそ、お施餓鬼やお盆をきっかけにお寺へ足を運び、手を合わせながら、
「今の自分があるのは、ご先祖様から命がつながってきたから」
とあらためて感じてみるのもよいのではないでしょうか。
前野町の葬儀社ライフセレモニートラストでは、板橋区をはじめ地域の皆様のご葬儀やご供養に関するご相談を承っております。
「菩提寺がない場合はどうしたらいい?」
「葬儀後の法要について知りたい」
「お盆や一周忌には何を準備すればいい?」
「お寺との付き合い方が分からない」
など、ご葬儀が終わった後にも分からないことは少なくありません。
ご家族だけで悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。
故人様を想うお気持ち、ご先祖様へ感謝するお気持ちを大切にしながら、それぞれのご家族に合った供養を考えていきましょう。
ライフセレモニートラストでは、これからも地域の皆さまが安心して終活やお葬式について学べる機会を提供してまいります。
お葬式や家族葬、終活に関するご相談はいつでも承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。