佐藤 庄一郎

自己紹介
  • 出身地 / 東京都
  • 趣味 /フットサル ゲーム(FPS) 
  • 好きな本 /ロベルト・バッジョ自伝 天の扉
  • 好きな曲/King Gnu 白日 飛行艇
  • 好きな言葉/「思いついたプレーの中で、いつも一番難しいプレーを選択している」

葬儀会社に入社したきっかけ

私は、以前から「人の心に寄り添える仕事がしたい」という思いを持ち、葬儀という人生の大切な節目に関わる仕事に惹かれていました。多くの葬儀社を調べる中で、ライフセレモニートラストは形式や流れにとらわれず、ご遺族の気持ちに寄り添いながら一つひとつのご葬儀を丁寧に行っている点に深く共感し、「ここでなら自分の信念を大切にしながら働ける」と感じ、入社を決めました。

葬儀、お客様への想い

この10年間で多くのご家族と向き合い、それぞれの思い出や背景に触れてきました。

毎回のご葬儀が「世界に一つだけのお別れの形」であることを実感し、そのお手伝いができることに誇りを感じています。ご葬儀を終えたご家族から「あなたに担当してもらえて本当に良かった」と涙ながらに言っていただけた瞬間は、今でも忘れられません。

これからも、こ゚縁をいただいたご家族に誠心誠意で向き合い、最良のお見送りができるよう努力いたします。

心に残るエピソード

ライフセレモニートラストで働き始めて10年以上になりますが、「心に残らない葬儀」は一つもありません。
ご家族の背景、故人の生き方、語られるそれぞれの思い出に、唯一無二の物語があります。その中で、お手伝いしたのは、27歳という若さで旅立たれた息子さんのご葬儀でした。
ご家族はご両親・お姉様ご夫妻・姪っ子さん、そして生前親しくされていたパートナーの方。打ち合わせの際、ご家族は悲しみの中にもどこか明るく、彼との思い出を笑顔で語ってくださいました。

「本当に旅が好きで、急にどこかへ行っちゃう自由な子でした」
「パートナーと行った温泉地の写真、たくさん残ってるんです」私たちは、彼が歩んだ“旅のような人生”をテーマに、会場の装飾や写真展示を工夫しました。
式のあと、お父様が静かに祭壇の前に立ち語りかけていた姿が、今も胸に焼き付いています。