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ライフセレモニートラスト

葬儀プラン・実例

心を込めて感謝を伝えた40分の家族葬

 

豊島区営式場の南池袋斎場で行われた、ご親族と喪主の友人数名だけでのお別れの会。
喪主様のご希望により通夜をしない一日葬で執り行われました。

 

喪主になる奥様は、以前に知人のご葬儀で当社をお知りになり、事前のご相談の際から「もしもの時、夫の葬儀は無宗教形式の自由葬で送りたい」と、当社の担当エンディングプランナーにお話をされていました。

故人との想い出とメモリアルコーナー

 

ご主人の人となりや想い出を会葬者にも共有して頂くため、奥様からはいくつかのご要望がありました。

 

「式場では、ご主人の生前の趣味の写真や帽子を飾った想い出コーナーやメモリアルコーナーをメインにして展示したい。」
「舞台に生花祭壇を飾るのではなく、アットホームな葬儀にしたい。」
「ご主人の趣味だった彫金(フクロウ)のペンダントやブローチ等を会葬者へお礼の品で返礼品にしたい」
「好きな音楽を流したい」と、たくさん出てきたアイディアはその都度、飾り方などを一緒に相談させて頂きました。

 

 

事前に奥様からお預かりした写真が沢山あったので、できる限りご会葬者へ見てもらいたいと担当者の構想がありました。

 

中央に設置したテレビモニターで、写真をスライドショーで見えるようにし、そして生花祭壇の代わりに故人の趣味や家族との写真など沢山の想い出を祭壇に見立てるように飾り付けをしました。

 

また、お柩は式場の中心部にご安置して、お花で囲むご提案をさせていただきました。

開式 ~ 黙祷

 

開式の辞から黙祷、故人の生涯を振り返りたくさんの想いを黙祷にて捧げます。

喪主からのお礼の言葉

 

喪主を務めた故人の奥様からのご挨拶。
ご会葬者へのお礼と、故人との想い出をお話されました。

献 花 ~ 閉 会

 

故人へのこれまでの想い出と感謝を込めて、白の胡蝶蘭で献花をしました。

故人との最期のご対面、お別れの花入れ

 

故人の愛用していた帽子、そしてお飾りしたお花や献花で使用した胡蝶蘭もお柩の中に添えました。
最期にご親族皆さんでお柩の蓋を閉め、新宿区の落合斎場へと出棺いたしました。

無宗教・自由葬での式次第(プログラム)

お別れの会 式次第

(想い出コーナー・メモリアルコーナー前にて故人との想い出話)

 

開 式(11:20)

 

黙 祷(11:25)

 

喪主 お礼の言葉(11:28)

 

献 花(11:35)

 

閉 式(11:40)

 

最期のお別れ、ご対面、お花入れ(11:45)

 

出 棺(12:00)

無宗教・自由葬を終えて

参列者15名での無宗教・自由葬の家族葬。

 

喪主様からも「無宗教そして少人数で心配をしていたが明るい葬儀で短くまとめたのが良かった」とお言葉をいただき、 事前相談からのご希望を叶えることが出来たご葬儀だったと思います。

 

少人数でのご葬儀(無宗教葬・自由葬・お別れの会)では、献花で一般的に使用されるカーネーションではなく、 好きだった花を使用することも可能です。

 

ジャニー喜多川さんのお別れの会でも献花に使用したのが胡蝶蘭でした。
金額は少し高くなりますが少人数での献花であれば予算的にも収めやすくなると思います。

 

今回は、喪主である奥様の想いが明確で、担当者も葬儀イメージやアイディアが出しやすかったご葬儀でした。
そして今後、自由葬を検討される方にとっても、とても参考になるお式だったのではないでしょうか。

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