みなさん、こんにちは。 板橋区前野町の葬儀社 ライフセレモニートラストです。

 

1月25日　板橋区立グリーンホールで開催された、「お葬式・お墓の事前学習会」に、当社のエンディングプランナー結城健司が講師としてお招き頂き、約1時間にわたり講演をさせていただきました。  

 

 

今回の学習会は、「変わりゆく現代のお葬式とお墓」をテーマに、ご葬儀とお墓の現状や基礎知識、また 事前準備の大切さなどをご紹介しました。

 

当日使用した会場は、通常100席以上が用意される会議室ですが、コロナの感染拡大防止のため定員を20名にして、参加者には席の距離をとりながら約1時間30分の学習会にご参加いただきました。

 

 

 

現在では、コロナ禍の影響で、ほぼすべてのご葬儀が近親者のみでの家族葬となっており、お通夜を行わずに告別式の一日だけで執り行う「一日葬」も多くなっています。

また、ご葬儀の式典を行わずに、火葬場に直接ご親族が集まってご火葬だけを行う「火葬式・直葬」も二年前から急激に増えてきております。

 

これは、コロナだけの影響でなく、消費者に以前から既にあった小規模で簡易的な葬儀を望む傾向が、コロナ禍を理由にさらに加速していったと考えられます。

そのため、今後もしコロナ禍が収束したとしても、一昔前のように参列者が多いご葬儀は滅多になくなり、現状のような 家族と親しい友人だけの少人数で葬儀を執り行うことが一般的になるでしょう。

 

そのような状況でも、「自分らしい葬儀」はどんな葬儀なのか、または「こんな葬儀やお墓にしてもらいたい」と考えたご自身の希望を、遺される家族へ書いておく「エンディングノート」の重要性をご紹介し、また元気な今のうちから終活を通して、事前から様々な情報を仕入れておく大切さをお伝えしました。

 

 

 今回の学習会でも後半部に設けた質疑応答の時間では、葬儀や終活に関する質問をいただきましたが、特にご質問が多かったお墓や散骨については、一緒に講師として参加した石材店スタッフから詳しく回答して頂きました。

今後、ご参加いただいた方から、お一人でも多くの方が、これからの人生を自分らしく、より良く生きるために終活を考え、そしてエンディングノートを書き始めて下されば大変幸いです。

 

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