皆さん、こんにちは！ 板橋区の葬儀社ライフセレモニートラストの加藤です。
蝉しぐれの降り注ぐ夏の盛りとなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、板橋区民の方々は既にご存知だと思いますが、8月5日に「いたばし花火大会」が開催されました。皆様は行かれましたか？
荒川河川敷で打ち上げられるこの花火大会は、なんと4年ぶりの開催となりました。
長く続いたコロナ禍が明けて、ようやく今年 久しぶりに開催されたこともあり、現地は大変混み合っていましたが、今回は有料席を予約したので、陸上競技場内から花火を見る事ができました。
陸上競技場内の様子
陸上競技場内で見ると、びっくりするくらい花火が近く、花火の衝撃音がお腹に響き迫力満点。会場ならではの臨場感を味わえます。
陸上競技場内は、各国料理や飲み物を楽しめるフードコートも出店するプレミアムゾーンとなっていました。
▲各国料理や飲み物を楽しめるフードコート
東京最大の打ち上げ花火
『いたばし花火大会』には、腕自慢の花火職人が全国から板橋に集結します！迫力満点の花火は見所が目白押しでした。
▲関東最大クラスの花火は迫力満点！
圧巻の一言です、花火はとても綺麗で観客の心を魅了しました。
▲近くで見ると凄い迫力で綺麗ですね。こんなに間近で花火を見たのは初めての経験です。
▲真夏の夜空に打ち上がる花火、花火大会は夏の風物詩ですね。
▲陸上競技場から見たスターマイン
いたばし花火大会について
昭和25年、東京都板橋区と埼玉県戸田町との間で境界変更が行われたのを記念し、
翌年8月18日に「戸田橋花火大会（戸田町主催、板橋区後援）」として開催されたのが、いたばし花火大会の始まりです。
当時、板橋区舟渡町と埼玉県戸田町との境界線は、荒川の流れを挟んで複雑に入り組んでいたそうです。
そこで、これを是正するため東京都と埼玉県で話し合い、線引きが行われました。
花火大会はこれを記念し、そしてこれからも末永くお付合いをしていこうと、戸田町からの依頼により板橋区が後援することで始まりました。
いたばし花火は、残念ながら途中で中止に…
花火は、同時開催の戸田橋花火大会と合わせて打ち上げられ、有名な「大ナイアガラの滝」では会場は大いに盛り上がりましたが、残念なことに、いたばし側は３分の２を終了したところで途中、火災が起きてしまい中止となってしまいました。
しかしながら、戸田公園側の花火は続行してくれたので、多くの観客がそのまま席に残って、美しいフィナーレまで無事に見ることが出来ました。また、幸いなことに怪我人も無かったそうです。
４年ぶりの開催となった、いたばし花火大会。
火事により途中で中止になったことは大変残念ですが、色々なお店が出店しており、お祭りのような雰囲気で特別な夏の夜を楽しむことができ、とても素敵な花火大会となりました。
