【お盆飾り】精霊棚(北関東式)を設営しました
- 2023/08/04
- カテゴリー:社員ブログ
皆さん、こんにちは!板橋区の葬儀社ライフセレモニートラストです。
今年は昨年以上に、厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、東京都内では珍しくなった、大型のお盆の精霊棚(しょうりょうだな)を設営した時の様子をご紹介させていただきます。
お盆の精霊棚(しょうりょうだな)とは
毎年、お盆の時期にご自宅でご先祖様をお迎えするための祭壇を、精霊棚(しょうりょうだな)や盆棚(ぼんだな)と呼びます。
地域によって様々な習慣があり、全国的に「これ」という決まりはないのですが、お仏壇の前や横に、専用の棚を設置して飾り付けをするのが一般的です。
お盆の時期は精霊棚にお供え物・水の子・精霊馬(しょうりょううま)などを飾り、両脇には盆提灯を設置します。
今回設営したのは北関東地方の精霊棚
今回、お盆飾りをご依頼いただいたK様は、昨年に当社が奥様のご葬儀をお手伝いしたお客様で、今年が初めてのお盆となります。
K様は、「新盆は、妻が生まれ育った故郷と同じ方法で迎えてあげたい。」とご希望されたため、ご出身の地域である北関東式の精霊棚をご提案いたしました。
北関東は、現在でもお盆の風習が盛んな地域として知られており、飾り付けは全国的に多い、雛壇型のものとは異なり、木枠で組まれたタイプを使用するのが伝統的な方法となります。
暑いなか、この木枠を組んでいく作業が大変ですが、ご先祖様や故人様を気持ちよくお迎えできるように心を込めて設営を進めていきます。
今回は、スタッフ2名で約30分かけて精霊棚を組み立て終わり、最後に色鮮やかな提灯を両脇に飾らせていただきました。
依頼主様からは「本当にありがとう。お願いして良かった。」とお言葉をいただき、私共も、とてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。
都市部での一般的なお盆飾り
今回は大掛かりな北関東式の精霊棚の設営風景をご紹介しましたが、都市部にお住まいの方は、ご自宅のお仏壇にお盆用品を飾る方法が一般的です。
当社が提携する「お仏壇のはせがわ」では、コンパクトなお仏壇に合わせたリビング向きのコーディネート例や、お盆終了後の片付け方についてもご紹介しています。
ご興味のある方は、是非こちらもチェックしてみて下さい。
これからお盆を迎える皆様、ご先祖様にお礼の気持ちを伝えたり、故人に想いを馳せたりして、心穏やかにお盆をお過ごしください。
ライフセレモニートラストでは、今年初めてお盆をお迎えする「新盆」のお客様へ、担当スタッフが、飾り付けのアドバイスやお手伝いを無料で行っております。
当社でご葬儀をお手伝いさせていただいたお客様で、新盆飾りをご希望される方はご遠慮なくフリーダイヤル 0120-04-5839までご連絡下さい。